修羅の旅
今ごろ、気付いたんですけど
『最後の約束』のマツモトさんの役名。
フットボールアワーっぽいって思ってたんです。
後藤だからって、フットボールアワーを連想するって、
どんだけフットボールアワーを意識してんねんって思ってたんです。
でも、望ってのも岩尾の名前でしたね。まんまフットボールアワーでした。
今頃、気付いたなんて。なんて残念。
*****
前の記事でかいていたのですが、
さっそく、思いつきました。マツモトさんの次の共演者。
中谷美紀さん!
ピリッとした視線が、お似合い。
覚え方は、「柴咲コウちゃんよりも細い」なんですけど、
永遠の仔なんかの芯の強いイメージ。
『仁』の花魁も迫力ありましたよね。
ストーリは、荒野のような過酷なヤツ。
スティーブン・キング とか 村上春樹 のような。
体の一部がえぐれるような。
ラストは救いのないような話だけど、一部に救いのきっかけは見える。
また、ニノちゃんのがマッチする感じがしてきた。
いや、でもここはマツモトさん。
fasioのまつ毛屋さんみたいな設定でいく。
孤独な若者。両親はいなくて、おじいちゃんに育てられる。
まつ毛屋さん専門学校を卒業してから、黙々とまつ毛屋さんとして働く。
才能とセンスはまあ、ある。
彼女と出会う。惹かれあう。
しかし、何かを損なう事件が発生する。
(些細なことに思えたのに)
1年後くらいに、すごく過酷な事件に巻き込まれる。
そして、損なわれたものを捜し求める修羅のような旅をする。
まつ毛屋さんは本当はまつ毛屋さんでなかったかも。
結局は損なわれたものはもう無いけれど、
それでも何かを発見して、その事実を抱えながら
もとのまつ毛屋さんとして、黙々と生活する。
彼女とはもう会えない。もしくは記憶から消え去っている。
ますますニノだなあ。
その場合、職業はプログラマー。高専卒。猫背。
すばるくんでもいい。
その場合、職業はイラストレター。美大中退。ちっこい。
(単館上映)
そんなストーリを考えたのも
マツモトさんのまつ毛屋さんが予想に反して、自然体だったから。
天空の城ラピュタのパズーみたいな感じだったから。
でも、やっぱりマツモトさんよりニノだなあ。
村上春樹をベースにしたのが、悪かった。
過酷な事件って、どうしても彼女が消えることだよねえ。
マツモトさんの場合、
女の人と顔がめっちゃ近くて、
相手のアゴや首や後頭部に手を回すシーンが山盛りあっても
不自然じゃないストーリーにしないといけないので。
彼女が消えたらダメなんです。
ということで、次回に続きま~す。
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